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지금도 '현역군인'이자 가수로서도 활약하는 '시진핑 부인(夫人)' 펑리위안(彭麗媛, 1962.11.20~)의 야망. 내정・외교 양면에서 習에게의 '내조의 공'도 있으나 최근 党軍政인사 숙청에도 미묘한 관계 있어. 김정숙과 김건희는 彭의 잽도 안 돼 !?
<병상(病床)기고> 일본신문의 기사를 제가 좀 압축했고, 약간 보충을 하여 병실(病室)기고 형식으로 내보냅니다.
2024년 7월 15일부터 열린 중국공산당의 중앙위원회 제3차 전원회의(3중전회)를 앞두고, 시진핑(習近平) 정권에서 국방상을 역임했던 요인 두 명의 공산당적(共産党籍) 박탈이 전격 공개되었습니다. 완전한 실각을 의미했고, 중형도 피할 수가 없게 됐습니다.
前국방상의 위봉화(魏鳳和=웨이펑허, 70)는 習가 군의 최고의사결정기관인 중앙군사위원회의 톱에 오른 후, 2기 10년에 걸쳐 중앙군사위의 위원을 지내며 習를 보좌했었습니다.
또 한명은 위봉화의 후임으로 2023년 3월 국방상에 발탁된 이상복(李尚福=리샹푸, 66). 같은 중앙군사위의 멤버였습니다.
과거의 거물군인 숙청과 근본적으로 다른 것은, 시진핑 스스로가 국방상에 그들을 승격시켜, '기모이리(肝煎り : 전격 서포트)'하여 단행시킨 군조직재편에도 공헌을 해 왔을 터인 요인(要人)들이었다는 점입니다.
과연 배경에 있는 것은 무엇일까요? 공표된 오직(汚職 : 뇌물 받기, 위법한 인사 알선, 군수산업과의 유착)의 문제는, 일당독재체제하의 군(軍)간부에게는 공통되는 '슈쿠아(宿痾 : 고질병)'입니다. 완전박멸은 어렵습니다.
국방상 경험자 2인에 대한 이례의 동시처분은, 시진핑이 군조직의 통솔에 지금도 어떤 종류의 불안을 간직하고 있고 부심을 거듭하고 있기 때문일 것이라 봐도 무방할 것입니다. 권력을 다지고 또 다져놓온 지금도 習는 자기에게의 충성심의 부족에 우려하고 있는 것으로 파악됩니다.
이런 習의 불안을 설명하는 재료가 될만한 움직임이 하나 있습니다. 그것은 군 소속의 스타가수였던 시진핑의 부인 펑리위안(彭麗媛, 61)의 노출과 주위의 이상한 '기즈카이(気遣い : 마음 씀, 관심)'가 그것입니다. 중국 국영미디어가 취급하는 기회도 늘어나고 있습니다.
習가 프랑스, 세르비아, 헝가리를 역방했던 5월에는, 외교 톱으로서 당정치국위원과 외상을 겸했던 왕이(王毅, 70)가 「부인외교(夫人外交)」를 최대한 추켜세웠습니다.
「왕이(王毅)는 부인외교(夫人外交)가 이번의 習 방문의 하이라이트라고 말했다. 펑리위안 교수(彭麗媛教授)는 習주석의 20개 이상의 이벤트에 동행하였고, 3개 나라 지도자의 부인, 여성・학생들과 교류하며 중국어를 더 공부하여 중국을 이해하도록 재촉하였다. 펑리위안 교수는 영예증서 수여로 유엔교육과학문화기관(유네스코) 본부에 초대되었다. 彭교수의 매력적인 외교는 중국에의 호감도를 높였고, 중국의 소프트파워를 강화하는 적극적인 역할을 다해내고 있다. 」
위는 중국 국영통신의 원고입니다. 외교 톱이 여기까지 부인외교를 꺼내드는 일은 이례(異例)입니다. 더욱 눈을 끄는 일은 펑리위안(彭麗媛)에 대한 경칭(敬称)입니다. 교수라는 가타가키(肩書 : 직위, 직함)가 3번이나 나오고 있습니다. 음악, 가창에 있어 대가(大家)를 표시하는 이 경칭은 실제로는 이전부터 사용되고는 있었습니다. 그럼에도 이번에 사용됨으로 인하여 주목도는 훨씬더 높아졌습니다.
그 일에 앞서 홍콩지의 보도가 하나 나왔었습니다. 성도일보(星島日報)가 5월 상순, 彭이 중앙군사위의 간부심사 평의위원회(幹部審査 評議委員会)의 위원에 취임했을 것이라고 보도한 것입니다. 출처는 없었지만 「현장증거사진(現場証拠写真)」도 붙여져 있었습니다.
1980년부터 군의 이력(軍歴)이 있는 習부인 彭은, 바야흐로 지금 군의 인사를 좌우할 수 있는 입장에 있다고 하는 이야기가 일거에 터져나오고 있습니다. 彭은 현재도 '현역군인(現役軍人)'이라 말할 수 있을 것 같습니다. 그만큼 막강합니다.
(김정숙과 고니가 '우키요(浮き世 : 속세)'에서 좀 난체를 하며 나다녔다고는 하나, 펑(彭)에 비하면 '쌔발의 피(鳥の足の血)'에 지나지 않을 것이라는 이야기도 나옵니다.)
그 관점에서 작금의 중국의 군인사를 관찰해 보면 부합하는 '구다리(くだり : 대목)'가 몇군데는 됩니다. 예컨대, 이번에 당적을 박탈당한 前국방상 이상복(李尚福)의 후임으로 발탁된 둥쥔(董軍, 1961). 해군군인 출신자로서는 처음으로 국방상(国防相)에 취임하게 됐습니다. 둥쥔(董軍)은 彭과 같은 산둥성(山東省) 출신으로서, 그녀(彭)에 연결되는 인맥의 하나라는 관측이 많습니다.
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「現役軍人」習夫人が内助の功、粛清との微妙な関係 2024年7月10日 0:00
15日から開く中国共産党の中央委員会第3回全体会議(3中全会)を前に、習近平(シー・ジンピン、71)政権下で国防相を務めた要人2人の共産党籍剝奪が公表された。完全失脚を意味し、重い刑は免れない。
元国防相の魏鳳和(70)は、習が軍の最高意思決定機関である中央軍事委員会トップに就いた後、2期10年にわたり中央軍事委の委員だった。もう1人は魏鳳和の後任として2023年3月、国防相に抜てきした李尚福(66)。同じく中央軍事委メンバーだった。
<写真1>
中国中央軍事委の政治工作会議で演説する習近平国家主席(陝西省延安市)=新華社・共同
過去の大物軍人粛清と根本的に違うのは、習自らが国防相に昇格させ、肝煎りで断行した軍組織再編にも貢献してきたはずの要人だったことだ。背景にあるのは何か。公表された汚職(贈収賄、違法な人事あっせん、軍需産業との癒着)の問題は、一党独裁体制下の軍幹部に共通する宿痾(しゅくあ)だ。完全撲滅は難しい。
統率に腐心、往年のスター歌手に脚光
耳目を集めたのは、規律部門が23年8、9月から両人への正式調査を始めた事実だ。直前には、習ら現役指導部が党の長老らと重要課題を巡って意見を交わす「北戴河会議」があった。
国防相経験者2人に対する異例の同時処分は、習が軍組織の統率にいまだある種の不安を抱え、腐心しているからと見てよい。権力を固めた今も習は自らへの忠誠心の足りなさを懸念している。6月には革命根拠地の延安での軍政治工作会議で「我が軍は政治的に複雑な試練に直面している」と吐露した。
<写真2>
軍所属の歌手として舞台で歌う彭麗媛夫人(中国国営テレビの映像から)
この習の不安を説明する材料になりうる動きがある。それは軍所属のスター歌手だった習の夫人、彭麗媛(61)の露出と、周囲の異様な気遣いである。中国国営メディアが取り上げる機会も増えている。
習がフランス、セルビア、ハンガリーを歴訪した5月には、外交トップの党政治局委員で外相を兼ねる王毅(ワン・イー、70)が「夫人外交」を最大限、持ち上げた。
「王毅は、夫人外交が今回の(習)訪問のハイライトだと述べた。彭麗媛教授は習主席の20以上のイベントに同行し、3国指導者の夫人、女性・学生と交流し、中国語をもっと学び中国を理解するよう促した。彭麗媛教授は栄誉証書授与で国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部に招待された。彭麗媛教授の魅力的な外交は中国への好感度を高め、中国のソフトパワーを高める積極的な役割を果たしている」
国営通信の原稿である。外交トップがここまで夫人外交を持ち上げるのは異例だ。目をひくのは彭麗媛の敬称。教授の肩書が3回も出てくる。音楽、歌唱の大家を示すこの敬称は前から使われている。それでも今回は注目度が格段に上がった。
理由は、これに先立つ香港紙報道だった。星島日報が5月上旬、 彭麗媛が中央軍事委の幹部審査評議委員会委員に就いたようだと報道した。出所なしの「現場証拠写真」も添えられていた。
人事への影響力で臆測
1980年から軍歴がある習夫人は、いまや軍の人事を左右できる立場にあるという見方が一気に広まる。習が87年に彭麗媛と再婚した時点で、彼女は軍スター歌手として国民に広く知られる存在だった。2012年には、軍総政治部歌舞団の団長を経て、軍芸術学院の院長に昇進した。そして現在も現役軍人といえる。
その観点から昨今の軍人事を観察すると、符合する話がいくつかある。例えば今回、党籍を剝奪された前国防相、李尚福の後任に抜てきされた董軍(1961年生まれ)。海軍軍人出身者として初の国防相就任だ。董軍は彭麗媛と同じ山東省の出身で、彼女につながる人脈のひとりとの観測もある。
中国軍では伝統的に陸軍が強い。新時代の軍づくりで習は、「第二砲兵」と呼ばれたロケット軍、衛星関連部門を重視する。中央軍事委メンバーの国防相に2代続けてロケット軍系の人物だった魏鳳和、李尚福を登用したのもそのためだ。
だが、この系統は腐敗にまみれ、習への忠誠度も足りないと判明した。その上、海外在住の親族らを通じて、中国軍に関する機密情報が外部に漏洩しているのではないか、という疑惑まで持ち上がる。習が両人を切る決断をしたのは当然だった。
<写真3>
軍所属の歌手として活動する 펑리위안(彭麗媛) 부인(夫人)(中国内でのかつての展示から)
そして、今度は海軍からの国防相登用に踏み切った。対台湾戦略で海軍の重要さは論をまたない。だが初の試みは軍内力学を変えるだけに内部に抵抗感もある。軍の各人事で習が力業を使う際、軍関係者として長い経歴を持つ夫人を通じて、忠誠の面で絶対に信用できる人物を選び始めた、という見方も出ている。
中国共産党では最高指導者夫人が政治に口を出すのを警戒する雰囲気もあった。新中国建国の父、毛沢東の妻、江青も演劇界、映画俳優の出身だ。だが文化大革命(1966〜76年)を主導した「四人組」として断罪され、死刑判決を受けた後、最後は自殺する。
実は毛沢東も江青の政治的野心には警戒感を抱いていたとされる。この点、習は夫人を政治的に信用している。なぜなら彭麗媛は習が中国トップに上り詰める過程で、隠れた大きな役割を果たしているからだ。「内助の功」である。
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典型例は、習が浙江省トップだった2000年代初頭のエピソードだ。当時のトップ、江沢民(ジアン・ズォーミン)は党総書記、国家主席こそ胡錦濤(フー・ジンタオ、81)に譲るが暫時、軍トップの中央軍事委主席に居座り続けた。軍権を離さない江は事実上の中国の最高実力者であり続けた。
江は浙江省杭州の名勝、西湖周辺を気に入り、頻繁に訪れて小宴を開く。ここには当時、軍歌舞団の花形歌手も呼ばれた。江のお気に入りは、彭麗媛と双璧を成す別の有名女性歌手だった。
その江のお気に入りの有名歌手が、同じ釜の飯を食う同僚、彭麗媛を江の宴席に誘う機会もあった。当然、彭麗媛は夫で浙江省トップでもある習にも声をかけて宴席に向かった。
そもそも江は、政治人脈が違う習の人となりをよく知らなかった。しかし宴席を通じて習という人物をしっかり認識する。江との縁は、後に習がトップに推戴される際、極めて重要だった。これはまさに夫人が内助の功で引き寄せたものだ。
対日でも習訪日の「前さばき」
彭麗媛は外交でも内助の功を発揮している。それは何と対日外交である。2009年11月、当時、国家副主席だった習の夫人は日本にいた。中国人民解放軍総政治部歌舞団の日本連続公演だった。初演の場は都内の学習院大学だ。
中国式オペラの演目は「木蘭(ムーラン)詩篇」。日中両国の芸術家が制作に関わり、芸術総監督は彭麗媛。日本側は、音楽家の堤俊作がロイヤルチェンバーオーケストラの指揮を執った。
ソプラノ歌手である彭麗媛は、学習院大での公演の最後に芹洋子と共演し、「四季の歌」をデュエットで熱唱している。歌詞は日本語だ。彭麗媛は間違いを防ぐためメモを手にする努力までしていた。
実はこの日本での歌唱が、習夫人の海外歌手活動の最後になった。そして彭麗媛は、日本のアニメ作品を土産として持ち帰ってもいる。アニメファンとされる娘、習明沢(1992年生まれ)のためだったとみられる。
歴史に残る大きな出来事は、皇太子時代の天皇陛下が学習院大での彭麗媛らの歌舞団公演をお忍びで鑑賞していたことだ。歌舞団とはいえ中国軍組織の活動であり、当時、宮内庁内では公務としての鑑賞に反対論が根強かった。こんな経緯から数百人もの観客らは、お忍び鑑賞に気が付かなかった。
<写真4>
中国の習近平国家副主席(現国家主席)と握手される天皇陛下(現上皇さま)=2009年12月15日午前、皇居・宮殿「竹の間」
当時の事情を知る人物は、皇太子時代の天皇陛下が中国国家副主席の夫人だった彭麗媛と言葉を交わされたと証言する。そして、この1カ月ほど後の09年12月、今度は習本人が来日する。当時の天皇陛下(現上皇さま)の特例会見は大きな話題になった。
天皇接見申し込みは1カ月前までとの宮内庁ルールを民主党政権が無視した経緯が注目されたが、会見時間は当初予定より延びる。「そろそろ時間です」との注意喚起があったが、文化中心の話は続いた。
天皇特例会見を含む習訪日は中国側としては大成功。満足のいくものになった。習も上機嫌だった。だが、習夫人による「前さばき」という内助の功がなければ、成功はなかったかもしれない。当時の皇太子さまが習夫人と言葉を交わし、続いて当時の天皇陛下が、後に中国トップになる習と会見する。今から振り返ると対を成す動きだ。
<写真5>
中国の農歴の七夕に合わせて習近平夫婦の愛情を描く物語が国営メディアなどで配信されたことも(国営中国中央テレビのネット版から)
いまも現役軍人といえる歌手、彭麗媛の役割に注目が集まるのは、習が夫人を政治的に信用しているからである。裏には、習の出世を陰で助けた内政、そして対日を含む外交という両面での内助の功があった。
とはいえ、逆から見れば「軍内で本当に信用できるのは自分の妻だけ」という微妙で危うい構図も浮き彫りになる。習は、自ら登用した国防相経験者2人を完全に切ったうえで3中全会に臨む。経済問題の裏に隠された主要テーマは共産党、軍、国家全てのトップである権力者、習への忠誠度である。(一部敬称略)
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